コラム

column

鉄道電気工事士が施工する架空地線工事とは?

こんにちは!
三重県四日市市に拠点を構える鉄道電気工事業者の名泗架線工事株式会社です!
鉄道工事や鉄道電気工事をメイン業務とする弊社は、愛知県名古屋市を中心とした東海三県で業務を行っております。
鉄道電気工事では、架空地線工事と呼ばれる作業を行うことがあります。
多くの方は、架空地線工事と聞いてもピンとこないでしょう。
そこで今回は、架空地線工事について解説いたします。
なお、現在弊社では新規現場スタッフを募集中です。
ご興味のある方は、お気軽にご応募ください。

架空地線工事とは?

3つのはてなマーク
架空地線工事では、架空地線の設置・点検・メンテナンスを行います。
そもそも架空地線とは、落雷から電線路を保護する役割をもつ電線のことです。
つまり、避雷針のような効果が期待できる設備のことです。
架空地線は、架空地線工事によって基本的に架空送電線の上方に設置します。
架空地線の落雷を大地に逃がす仕組みにより、電車の走行に必要な電気エネルギーを送るための電線路へのダメージを回避できます。
これにより、落雷によって電車がストップしたり、停電したりするなどの被害を防げるのです。
鉄道電気工事士として働くにあたって、架空地線についての知識は覚えておいて損はありません。
ぜひ、覚えておきましょう。

架空地線の特徴

架空地線は、主に3種類あります。
1つ目は、亜鉛メッキ鋼より線です。
亜鉛メッキ鋼線をより合わせてできており、最も一般的な架空地線と言われています。
2つ目は、アルミ覆銅より線です。
銅線をアルミで覆うことにより、優れた耐食性を持っています。
3つ目は、光ファイバー複合架空地線です。
内部に光ファイバーを挿入しているのが特徴となります。
架空地線は、場所によってさまざまな種類を使い分けて設置されています。
架空地線工事に携わる場合は、それぞれの構造や特徴などをしっかり把握しておきましょう。

【求人】新規電気工事士募集中!

人型アイコンと虫眼鏡
弊社では、愛知県名古屋市といった東海三県で電車線工事などを手掛ける電気工事士を募集しております。
経験や資格の有無は一切問わず、どなたでもご応募可能です。
弊社では、スタッフのスムーズなスキルアップを目指し、資格取得に向けたサポートに努めております。
電気工事の現場では、さまざまな資格が必要です。
未経験からのスタートでも、弊社ならすぐに活躍できる人材になれるでしょう。
もちろん、未経験者もチームリーダーや幹部を目指せます。
ぜひ、鉄道電気工事士として、社会の発展を支えませんか?
皆様からのご応募を、心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。