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鉄道電気工事士が取得すべき電気以外の資格三種

こんにちは!三重県四日市市の本社を拠点に、JR東海など各種鉄道電気工事・電車線工事・電気工事を手掛ける名泗架線工事株式会社です。
建設現場では関連する複数の資格を取得しておくと、給与アップや就職・転職において有利になることがあります。
電気工事士においても第一種や施工管理技士、電験三種などのほかに保有していると役立つ資格があるのです。
今回は、鉄道電気工事士が取得すべき電気以外の資格三種をご紹介します。

アーク溶接

電球作業着
アーク溶接は金属と金属を熱や圧力を加えて加工する作業であり、自動車や建造物、金属製品など多種多様な分野で使われています。
溶接作業は溶接機につないだ溶接棒を電極として使用し、電極と金属の接合部分に高熱なアークを放電させ、熱で溶かしながら接合します。
アーク溶接作業を行うには、アーク溶接特別教育講習を受講して終了証を取得しなければなりません。
溶接技術は専門性のある知識のため取得しておくと良いでしょう。

高所作業車

高所作業車とは、高所において作業用のカゴがついた昇降装置付きの自動車を指します。
車両は生活に不可欠なインフラ、建築や電力など多様なシーンで重宝されており、資格取得は非常に重要性の高いものと言えます。
資格の取得方法は、高所作業車運転技能講習を受講し、学科試験と実技試験に合格することです。
資格取得により作業床が10m異常の高所作業車の操作が可能ですが、公道を走行する場合は自動車運転免許を保有しなければなりません。

職長・安全衛生責任者教育

職長・安全衛生責任者教育は、現場の安全確保につなげるために必要な知識を学びます。
資格取得は資格試験と異なり、講座を受講すれば完結するため、どなたでも受講が可能です。
受講することで現場責任者として経験を積むことができ、信頼度や技術者としても付加価値が高まります。
また、職長教育は法定教育で受講が義務付けられることから、現場のキーパーソンとしてチームをまとめる人材に必要な資格と言えます。

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弊社は資格取得に向けたサポートを行っており、未経験からのスタートでも将来のチームリーダーや幹部を目指すことも可能です。
入社後は一日研修を行い知識の修得を確認してから業務に取り組むため、一人一人のレベルにあわせて働けます。
鉄道関係の仕事に興味のある方は、採用情報ページまたはお電話へご連絡ください。
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