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知りたい!信号設備工事のメンテナンスの重要性

こんにちは!愛知県名古屋市など東海3県で、鉄道電気工事や保守、点検、修繕などをご用命の際は、名泗架線工事株式会社にお任せください。
名泗架線工事は、三重県四日市市に拠点を構え、JR東海の在来線にて各種鉄道工事関係の仕事を手掛けております。
電車が安全に走る上で欠かすことのできない信号機ですが、日々のメンテナンスがとても重要です。
今回は求職者の方に向けて、鉄道関係の信号設備に関わるメンテナンスについて解説していきます。

踏切保安装置修繕工事

踏切信号
鉄道の信号機は主に、3つの装置から成り立っています。
まず、踏切保安装置は歩行者や車に列車の接近を音や表示で警告し、遮断で知らせるいわゆる踏切です。
こちらのメンテナンスは、警報機がきちんとなるか、音量は適正かといった検査、遮断機はしっかりと降りるか、降りるスピードは適正か、スピーカーからはきちんと音が出ているかなどを検査し、問題が見つかれば修繕工事を行います。

転てつ装置検査

転てつ装置検査は、電気の力でレールを転換し、走行する列車の進路を振り分ける装置です。
この装置は、寒さに弱いことが特徴です。
大雪の日はポイントが凍りついて動かず、ダイヤが乱れる原因となります。
寒い地方や雪が降る夜間は、一晩中電車を走らせたり、ポイントを温めたりするなどの処置を行うことで正常運転を確保しているのです。
異常が起これば、直ちに列車の遅延に関わってくるので装置の状態の確認、調整や転換時の電流の測定などを検査します。

信号保安装置検査

信号保安装置は青や赤の現示で、乗務員に進行や停止を指示する列車用の信号機です。
自動制御システムと連携しており、先行列車に近づくと赤信号を表示するようになっています。
乗務員が電車を運行する上でとても大切な装置のため、正確な現示を維持するためのメンテナンスは欠かせません。
こちらのメンテナンスは、レールの信号電流で判断しているため、レールが雨によるサビ、猛暑日による熱などで不都合を起こすと使用することができなくなってしまいます。
信号自体の検査というよりは、装置の異常やレールの劣化などを点検しているケースが多いといえるでしょう。

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