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鉄道電気工事で活躍!軌陸車とは

こんにちは!三重県四日市市を拠点に鉄道電気工事を行っている、名泗架線工事株式会社です。
愛知県名古屋市などのさまざまな地域のお客様のご用命に対応いたしております。
鉄道工事現場で使用する軌陸車は、種類によりできることもさまざまです。
安全に効率よく、鉄道関係の作業を行うために活躍しています。
今回は、この軌陸車の仕事について解説していきます。

高所作業車の役目

高所作業
軌陸車の特徴は、線路と道路、両方を走行できることです
高所作業車は、鉄道用展開作業台と鉄道用バケット式高所作業車の2種類があります。
鉄道用展開作業台は耐荷重が数100キロあり、軌道面から5メートルまで伸ばせるクレーンが搭載されています。
運転室に人がいなくても荷台から遠隔操作で操作できるため、少人数での作業が可能です。
鉄道用バケット式高所作業車は、地上から最大9メートルの高さ、半径7、5メートルの広範囲にわたり高所作業を行うことに向いています。

架線延線車の役目

続いて、電車に給電するために列車の上空に伸びているちょう架線と、トロリ線の交換で使用される架線延線車です。
架線の巻かれたドラムをこの車に乗せて、移動しながら張り替えていきます。
運転手と作業員が、しっかりと連携を取りながら作業をしていくため、チームワークが非常に大切です。

ラフタークレーンの役目

ラフタークレーンは、エンジンなどの原動機を内蔵し、さまざまな場所に移動することができるクレーンです。
重量物を吊り下げる役割に適しています。
1つの運転室で車両の移動とクレーンの操作ができることが特徴です。
大型タイヤのため、不整地での走行を得意としておりますが、時速は50キロメートルと非常に遅い速度で移動します。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。