電車線修繕・メンテナンスを支える車とは?
こんにちは! 名泗架線工事株式会社です。
弊社は、JR鉄道電気工事などの電車線工事を専門に行う電気工事会社です。
このコラムでは、日々の鉄道インフラを支える工事の現場から、専門的な情報や業界の豆知識をわかりやすくお届けしています。
鉄道工事では、一般的な建設車両とは異なる“特殊車両”が多く活躍しています。
今回は、電車線工事で使用される代表的な特殊車両についてご紹介いたします!
架線延長車
架線延長車は、新しい電車線を巻き付けたドラムを積載して走行する車両です。
トロリー線や吊架線の張り替え作業を効率よく行うために使用され、古い電車線の撤去にも活用されます。
張り替え後は、既存の線をドラムに巻き取って回収し、安全かつ確実に工事を完了させます。
架線作業車
油圧で上下に可動する作業台を上部に備えた車両で、高所での作業を安全に行うための車両です。
電車線の交換・点検・保守・メンテナンスなど、鉄道の安定運行を支える重要な役割を担っています。
架線作業車は作業効率を大幅に向上させるほか、作業員の安全確保にも大きく貢献しています。
電気軌道総合試験車
通称「ドクターイエロー」として知られる試験車です。
黄色い車体でおなじみですが、実は白と赤の塗装タイプも存在します。
レーザーを用いて電車線の摩耗状況や線路の歪みを計測するなど、鉄道インフラの健康診断を担う重要な車両です。
通常は点検目的でのみ運用されますが、災害発生時などには建設資材を運ぶ緊急運用が行われる場合もあります。
走行スケジュールは公表されないため、「見かけると幸せになれる」といった都市伝説が生まれるほど人気があります。
アットホームな職場です!
ただいま名泗架線工事株式会社(三重県四日市市)では、新しい仲間として電気工事士を募集しております!
未経験の方も大歓迎です。「経験がないから無理かも…」と不安に思う必要はありません。
資格取得支援制度や丁寧な研修制度を整えているため、安心して一人前を目指せます。
経験者の方は、スキルや実績に応じてしっかり優遇いたします。
BBQやカラオケなどの社内イベントも定期的に開催しており、職場の雰囲気もとてもアットホームです。
「安心して長く働ける環境で技術を磨きたい!」という方は、ぜひお気軽にご応募ください。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。